原料のみで結合され、溶質物がなく耐薬品性に優れています。
気孔径は材料の粒度を変える事によって、調整できます。
価格が安く、小ロットで製作できます。
形状は、自由自在で製作できます。
品番 | 材質 | 平均気孔径 | 気孔率 | 耐熱 温度 |
耐薬品性 | |||
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(μ m) | (%) | (℃) | 酸 | アル カリ |
有機 溶剤 |
油類 | ||
LDPE | 低密度PE | 30・50・70・100 | 35〜40 | 70 | ○ | ○ | ○ | ○ |
HDPE | 高密度PE | 10・20・30・50 | 35〜40 | 100 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
G | 超高密度PE | 5・10・15・20・30・50 | 38〜40 | 110 | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
PP | ポリプロピレン | 30・50・100・200 600 |
35〜40 | 110 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
EVA | エチレン酢酸ビニル | 30・50・70 | 38〜43 | 50 | △ | △ | ○ | ー |
MMA | メチルメタアクリレート | 30・50・70・100 | 33〜36 | 80 | ○ | ○ | × | △ |
PS | ポリスチレン | 100・200 | 33〜36 | 80 | ○ | ○ | × | ー |
F | フッ素樹脂 | 5・10・30・50・100 | 30〜40 | 260 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
◎:全くあるいはほとんど影響がない。
○:若干の影響はあるが条件により十分使用に耐える。
△:なるべく使用しないほうが良い。
×:大きく影響があるため、使用に適さない。
-:データなし
各種プラスチック粉末を原料として焼結する事によって、平均的な気孔径をもち、三次元的網目構造の多孔質体を作り出します。